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「グランコスモ ザ・リゾート沖縄豊崎」入居開始 ワーケーションや2拠点生活ニーズに応える分譲マンション

2021.08.30 14:50

 コスモスイニシア(東京都港区)と大和ハウス工業(大阪市北区)は24日、ワーケーションや2拠点居住、移住などに対するニーズに対応した新築分譲マンション「グランコスモ ザ・リゾート沖縄豊崎」(沖縄県豊見城市)の竣工・入居開始について発表した。
 同物件は、那覇空港や離島へ渡る海の玄関口の泊港から車で約15分。美しいサンセットを望む「美らSUNビーチ」があり、大型商業施設も充実したリゾートエリア「豊崎タウン」内にに立地している。建物は敷地面積2681㎡、鉄筋コンクリート造、地上13階、総戸数116戸。本年4月7日に竣工済で、6月25日より入居を開始した。
 間取りは2LDKと3LDKで、専有面積は55・12㎡~94・79㎡。ワーケーションや2拠点居住、さらには移住といった新しいライフスタイルや住まいに対するニーズに対応する設計とした。管理組合の運営はコスモスライフサポート(東京都港区)が受託。第三者が管理を行うことで入居者が管理組合を運営する負担を軽減する、管理者管理方式を採用している。
 また、約8割の契約者がセカンドハウスとして利用する見込みのため、長期不在時でも安心な空室管理サービスを提供。定期的に部屋の空気を入れ換える「窓開けサービス」や、台風後の窓やバルコニーの確認を行う独自のサービスも提供する。さらに、コンシェルジュによる多彩なサービス、充実した共用施設も用意した。




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