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「保土ヶ谷」駅前に複合施設を開発 活性化へ向け横浜市住宅供給公社、横浜市などが連携
2021.11.08 14:06
横浜市住宅供給公社(横浜市神奈川区)は、保土ケ谷岩井町土地(旧保土ケ谷県税事務所)において、横浜市公募事業による事業者として「(仮称)保土ケ谷駅東口駅前地区プロジェクト」の新築工事に着手した。
同事業では新たに地域ケアプラザや保育所を整備するとともに、高齢者向け優良賃貸住宅や地域の人々も利用できる地域交流スペースを整備する。また、「保土ケ谷」駅東口と西口エリアの円滑な接続や回遊性に配慮した配置計画や継続的な地域の活性化の実現に向け、横浜市、区役所、地元活動団体などとも連携して同事業を実施する。
新築する物件の概要は、敷地面積1102㎡、延床面積3273㎡、RC造地上7階地下1階。1階にはカフェ、クリニック、調剤薬局、地域交流スペース。2階は地域ケアプラザと事務所とし、3階には保育所を設ける。
4~5階は高齢者向け優良賃貸住宅、6~7階は一般賃貸住宅となる計画で、竣工は2022年1月、同5月以降に順次開業を予定している。