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ANAファシリティーズ 初の自社開発賃貸レジが竣工
2021.11.15 11:09
全日本空輸(東京都港区、ANA)の子会社で不動産事業などを展開するANAファシリティーズ(東京都中央区)が、自社開発賃貸マンションの第一号物件を竣工させた。
同社が初めて開発した「BlancCiel(ブランシエル)西新」は福岡市早良区に立地。福岡市地下鉄空港線「西新」駅から徒歩7分に位置する、地上11階の賃貸マンションだ。
同社の賃貸マンションブランド「BlancCiel」シリーズは、女性目線の使い勝手や充実した設備、洗練されたデザインを意識した、アクティブなビジネスパーソン向け物件。入居者への特典として、毎月の家賃の支払いでANAのマイルが貯まるサービスも用意されている。これまで東京で4物件を運営していたがいずれもサブリースで、今回の開発を機に自社開発で展開していく予定という。
居室は31~40㎡の1LDKが40戸。内装カラーバリエーションをの2種類用意した。バルコニーは奥行き1・8mと広めでサイドテーブルやデッキチェアを置くこともでき、くつろげる空間となっている。エントランスはANAのラウンジをイメージした縦格子やブルーラインを施し、オートロック、エレベーター、メールBOX、宅配ボックスをハンズフリー対応としている。