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東急の「歌舞伎町一丁目地区開発計画」名称は「東急歌舞伎町タワー」に
2021.11.22 11:16
東急(東京都渋谷区)および東急レクリエーション(東京都渋谷区)は、「新宿TOKYU MILANO」跡地を中心とした敷地で推進している「歌舞伎町一丁目地区開発計画(新宿TOKYU MILANO再開発計画)」の施設名称を、「東急歌舞伎町タワー」に決定した。
計画では敷地面積4603㎡、延床面積8万7400㎡、地上48階地下5階の複合ビルを建設する。竣工は2023年1月11日を予定している。
地下1階~地下4階には新宿エリア最大級のキャパシティをもつ1500名収容のライブホールを展開。
6~8階は客席数約900席の自由度の高いエンターテインメントのステージとなる。舞台と客席の一体感を重視した設計により、アーティストと観客がお互いの鼓動や息遣いを感じられる。9~10階には、2014年12月31日に58年の歴史に幕を閉じた「新宿ミラノ座」跡地に映画館が戻ってくる。
17~47階には、ラグジュアリークラスのホテルと、宿泊客に新しいライフスタイルを提案するホテルが誕生。上層3フロアにはペントハウスを備え、宿泊に食やリラクゼーションを含めた特別の価値を提供する。
名称の「東急歌舞伎町タワー」には、高さ約225mという歌舞伎町エリアのランドマークとなるシンボリックな建物であるということと、東急グループが歌舞伎町の街とともに、エンターテインメントを通して新たな観光拠点を創り上げていきたいという意志が込められている。
施設のコンセプトは、「『好きを極める場』の創出」。ホテルとエンターテインメントの複合施設という特性を生かし、「見出す~育てる~羽ばたかせる」といった新たな「好き」を生み出すストーリーづくり・ライフスタイルの提案に取り組むとしている。