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日本ビルヂング経営センター 「新春特別ビル経営セミナー」開催
2021.12.06 11:38
日本ビルヂング経営センター(東京都千代田区)は、例年1月に新しい年のビル事業・ビル経営を展望する「新春特別ビル経営セミナー」を開催している。2022年の同セミナーは1月27日に開催される。総合テーマは「アフターコロナにおけるオフィスビルの最新潮流 ~オフィスワーカーの快適性向上や次世代環境配慮ビルを考える~」。
新型コロナ感染リスクが長期化し、多くのビル経営者は、これまで経験したことのない危機への対応に直面した。オフィスワーカーは、外出自粛要請が続く中で在宅勤務の日数が多くなり、テレワークやウェブ会議の頻度が飛躍的に上昇するなど、働き方の多様化が顕著になった。
一方、政府が2050年度までに温室効果ガス排出量実質ゼロの目標を掲げたことを受けて、オフィスビルにおいても脱炭素施策が加速している。こうした中で、今後のオフィスビルには、オフィスワーカーの生産性向上や健康増進などにも配慮した、広い意味での環境対策が期待されている。セミナーでは、各分野の第一線で活躍する講師に迎え、アフターコロナのオフィスビルについて展望する。
講演テーマと講師は次のとおり。
「ニューノーマル時代のワークプレイス戦略~リアルオフィスに求められる価値」(三菱地所 代表執行役執行役社長 吉田淳一氏)
「脱炭素都市づくりにおけるビジネス街区のあり方」(千葉大学大学院工学研究院 教授 村木美貴氏)
「環境課題解決を目指した まちづくりへの取組み」(東急不動産 都市事業ユニット 事業戦略部 統括部長 仲神志保氏)
「アフターコロナのオフィス市場」(シービーアールイー エグゼクティブディレクター リサーチヘッド 大久保寛氏)
今回はコロナ感染症対策を踏まえて、ライブ配信によるオンライン開催で実施される。参加費は、税込で一般1万6500円(ビル経営管理士会会員、ビル経営管理士等は7700円、後援団体会員等は1万1000円に割引)。参加申し込みは同センターホームページから。