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サンケイビル ビジネスラウンジ付きのレジ2棟を開発

2021.12.13 14:35

 サンケイビル(東京都千代田区)は、賃貸マンション「(仮称)大森山王計画」、「(仮称)中野区本町一丁目計画」の2棟を着工した。いずれも同社の賃貸レジデンスブランド「ルフォンプログレ」として開発される予定。
 「(仮称)大森山王計画」は、JR京浜東北線「大森」駅徒歩9分に位置しており、「品川」駅へは直結、「東京」、「大手町」、「渋谷」各駅へのアクセスの良い立地。また、「大森」駅から続く商店街沿いに位置し、大規模商業施設が至近にある生活利便性を享受できる立地。建物は敷地面積444㎡、延床面積1776㎡、鉄筋コンクリート造、地上15階。エリアで希少な1DKを中心とした25~53㎡の多様なプラン構成とした。1階共用部にはビジネスラウンジを設け、個別ブースも設置。入居者のテレワーク需要に応えた空間づくりをしていく。竣工は2023年5月末日を予定。
 「(仮称)中野区本町一丁目計画」は、東京メトロ丸ノ内線・都営大江戸線「中野坂上」駅徒歩6分、東京メトロ丸ノ内線「西新宿」駅徒歩10分、都営大江戸線「都庁前」駅、「西新宿五丁目」駅徒歩10分と4駅2路線が利用可能で、都心各方面へのアクセスが良好な立地。建物は敷地面積907㎡、延床面積2253㎡、鉄筋コンクリート造、地上6階。幅広いニーズに対応するべく、1Kから2LDKまで全13タイプ、25~47㎡の多様なプランを設ける。計画地は神田川に面し、エントランスアプローチや1階住戸の専用テラスには植栽を設置する。都心にいながら自然があふれる空間をつくり、地域にゆとりと憩いの場を提供。1階共用部にビジネスラウンジを設けることで入居者に多様な生活を提案する。竣工は2023年1月17日を予定している。




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