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関電不動産開発 豪州不動産ファンドに出資

2021.12.20 11:31

 関電不動産開発(大阪市北区)は14日、オーストラリアにおける2案件目のオフィスビルを投資対象とした私募ファンド「Charter Hall Prime Office Fund(チャーターホール プライム オフィス ファンド)」の出資持分を取得したと発表。
 同ファンドは、大手AM会社のCharter Hall Investment Management(オーストラリア・シドニー)が組成し運用する物件追加型オープンエンド私募ファンド。シドニーやメルボルンなどの中核都市を対象にオフィスビルが組み入れられ、長期的に安定したパフォーマンスが期待できる。
 関電不動産開発は今後もオーストラリアに継続的な投資を行うことで国外へのポートフォリオの分散を図るとともに、将来的な現地における事業展開を見据えながら、現地企業との関係性を深め、情報ネットワークの構築を目指す方針だ。




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