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ジャパン・プロパティーズの内装付きコンパクトオフィス第3弾「JP-BASE築地」入居者募集開始
2022.01.24 10:55
ジャパン・プロパティーズ(東京都港区)は、内装付きコンパクトオフィス第3弾の入居者募集を開始すると発表した。
「JP-BASE」シリーズは、テレワークの実施や縮小移転など、コンパクトなオフィスビルの需要を受けて創設された、デザイン内装オフィス。シリーズ第3弾となる「JP-BASE築地(ジェーピーベースつきじ)」は、長年「日本の台所」としての役割を果たしている築地に立地する。
募集するのは2~5階で、各フロアの募集面積は93㎡。1フロア1社での使用を想定したつくりだ。
各フロアは入口右手に執務室、左手に大きな窓とコミュニケーションの場となるラウンジがある。執務室とラウンジを斜めに分けることで、室内に入ると自然とラウンジへと向かうように設計。ラウンジはリラックスできる環境を目指した。また内装設計時に生まれたデッドスペースには2つのテレカンブースを設置している。
1階には日本各所の銘酒が揃う酒店が入居しており、「多くの方々に日本酒を好きになってもらい、楽しんでいただく」ためにコロナ禍中も精力的に営業を続けているという。同社はそんな想いを受け、「JP-BASE築地」の外観・内装をリノベーションし、視認性を上げることで酒店の後押しを行う。酒店をサポートすることで地方の酒蔵、そして米農家などの支援につなげ、地方創生の後押しにも貢献したい考えだ。