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「自由が丘」駅前で再開発事業がスタート ヒューリックと鹿島建設が参画する市街地再開発組合が発足
2022.01.31 11:48
ヒューリック(東京都中央区)と鹿島建設(東京都港区)が参加組合員として開発に参画する「自由が丘一丁目29番地区第一種市街地再開発事業」が東京都知事より組合設立の認可を受け、24日に市街地再開発組合を設立。自由が丘一丁目29番地区市街地再開発組合(東京都目黒区)が発足した。
計画地は東京都目黒区自由が丘。東急東横線・大井町線「自由が丘」駅前に位置し、施行面積約5000㎡の第一種市街地再開発事業となる。
計画では、敷地面積約4000㎡、延床面積約4万3000㎡、地上14階地下3階の店舗、事務所、住宅、駐車場等を用途とするビルを建設する。建物構造には制振構造を採用し耐震性に優れた建物とする。防災対策としては施設用防災備蓄倉庫及び自家発電設備を整備する。
両社では、事業の施行により、土地の合理的かつ健全な高度利用による建築物の不燃化・共同化を図ることで、地域の安全性・防災性の向上に寄与する地区施設を整備するとともに、商業・業務・住宅機能を導入し、魅力ある駅前市街地を形成するとしている。
建物竣工は2025年度の予定。