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東急不動産 バンコクでオフィス開発に参画

2022.02.07 10:54

 東急不動産(東京都渋谷区)はシンガポールの現地子会社を通じて、タイ・バンコク中心部で現地デベロッパーが進める開発事業に参画する。
 開発で建設されるのは、敷地面積約5800㎡、延床面積約5万6000㎡、賃貸面積約3万4000㎡のオフィス、商業用途の複合ビル。「サナンパオ」駅に歩行者デッキで直結し、交通利便性も高い。基準階フロアは柱を極力排した整形空間で、自由度の高いレイアウトが可能。1~2階部分には店舗を入れ、オフィス利用者の利便性向上や街の賑わい創出にも寄与する。
 周辺エリアは近年、積極的にオフィス開発が行われており、オフィスエリアとしての成熟が見込まれている。




週刊不動産経営編集部  YouTube