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日本初スマートシティのISO認証を取得 NTTアーバンソリューションズなど名古屋・東桜エリアで

2022.02.28 11:36

 NTTアーバンソリューションズ(東京都千代田区)は名古屋市東区東桜一丁目エリアにおいて、「アーバンネット名古屋ネクスタビル」、「アーバンネット名古屋ビル」、商業施設「Blossa」(以下、東桜街区)を一帯とした、NTTグループのデジタル基盤「街づくりDTC」を活用した、ひと中心のオープンで協調的な街づくりを進めてきた。このたび、同街区で22年1月25日に日本初認証となるスマートシティ運用モデルに関する国際規格である「ISO37106」を取得したことを、今月24日に発表した。この取り組みは日本電信電話(東京都千代田区、以下NTT)が推進する取り組み「Sustainable Smart City Partner Program(SSPP)」の取り組みの一環であり、NTTデータ経営研究所(東京都千代田区)がひと中心の持続可能な地域づくりの観点から認証取得の包括的なサポートを行った。
 スマートシティに関するISO規格はスマートシティとして広く認知されている世界の都市において取得が進んでいる。そのひとつ「ISO37106認証」はスマートシティの戦略策定および管理運用のプロセスを評価する国際規格。スマートシティおよびコミュニティのリーダーが持続可能な未来へのビジョン達成に向けて、ひと中心型、オープンで協調的、デジタル技術を活用した都市運営モデルを開発・推進するため、ガバナンス、プライバシー管理、便益実現フレームワークなどのベストプラクティスを提示しており、それらへの対応度合いを評価する。
 NTTアーバンソリューションズはその街ならではの、その街で過ごす人を中心とした街づくりを目指しており、今回、次世代型先進オフィスビルの第1号物件である「アーバンネット名古屋ネクスタビル」のある東桜地区にて、ひと中心、デジタル活用、オープンで協調的な街づくりであることが評価されて、認証を取得した。これまでのノウハウに加えて、NTTグループの強みであるデジタルの活用により、利用者や周辺住民のニーズをより早く、より多く収集できる運用モデルの構築を達成した。
 今回の取り組みをきっかけに、「Society5・0」の先行モデル街区として、利用者にとって常に良いサービスが提供される「進化し続ける街づくり」に取り組んでいく構えだ。




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