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サッポロ不動産開発　ワークスペース提供事業の実証実験第2弾開始

2022.04.11 10:52

　サッポロ不動産開発（東京都渋谷区）は、ビル共用部における隙間時間向けワークスペース提供事業「ｆａｓｔｗｏｒｋ」の実証実験の第２弾を、今月５日より実施している。
　同事業は時間や場所に縛られない働き方などのニーズとビルの共用部の活用を掛け合わせ、柔軟に仕事ができるワークスペースを提供する。
　今回、オフィスビル以外の様々なアセットタイプでのワークスペースに関するニーズを検証するため導入施設を拡大して実証実験をする。
　導入施設は「恵比寿ガーデンプレイス」、「渋谷キャスト」、「ＪＭＦビル東陽町０１」、「セミナープラス南町田」、「ＣＯＡＳＫＡ　Ｂａｙｓｉｄｅ　Ｓｔｏｒｅｓ」、「テラスモール湘南」の６施設。
　同実証実験では、ビル共用部等に設置したワークスペースと、利用手続き及び精算を行う決済システムを提供し、利用状況の分析、運営方法の検証を実施する。昨年の実証実験に引き続き、仕事に適した十分な広さの机と椅子、Ｗｉ―Ｆｉ、電源などを完備し、１分１０円で提供する。昨年の実証実験時の利用者の要望を踏まえ、全スペースでオンライン会議が可能な設えとした。また、公式Ｗｅｂサイトも全面リニューアルし、空いている座席の検索や、今から使う座席を即時確保できる遠隔チェックイン等の機能を追加することで更に使いやすいサービスとして展開する。