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オリックス不動産　「箕面ロジスティクスセンター」完成

2022.04.25 13:58

　オリックス不動産（東京都港区）が大阪府箕面市で開発していた大型物流施設「箕面ロジスティクスセンター」が完成した。
　同施設は、新名神高速道路「箕面とどろみ」ＩＣから約２・２ｋｍ、大阪市中心部から２５ｋｍ圏内に位置する。工事中の新名神高速道路「高槻」ＩＣ～「八幡京田辺」ＪＣおよび「城陽」ＪＣ～「大津」ＪＣ間の全線開通により、さらなる交通アクセスの利便性向上が期待されている。また、周辺は人口増加により雇用確保にも適している。
　建物は、敷地面積２万８１８２㎡、延床面積６万４４６４㎡、鉄骨造地上４階。１～２階には最大６０台が同時接車できるバースを整備。荷物用エレベーターと垂直搬送機は各６基実装する。最小約２３００坪から最大５テナントの入居が可能。環境にも配慮し敷地内に電気自動車充電スタンドを８基設置したほか、１００％再生可能エネルギー由来の電気を施設全体に供給する。
　同社は、東名阪を中心に４４物件の不動産開発投資実績を有する。今後もサプライチェーン戦略や環境に配慮した施設の開発を目指すとしている。