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さいたま市に多彩な機能備えた高層レジ ワークスペースやラウンジ、カンファレンスを完備
2022.08.29 11:19
日鉄興和不動産(東京都港区)、三井不動産レジデンシャル(東京都中央区)、丸紅都市開発(東京都港区)は、さいたま市大宮区で建設中の「大宮スカイ&スクエア ザ・タワー」の住戸188戸のうち、186戸が成約したと発表した。竣工は2024年5月中旬を予定している。
立地は「大宮」駅まで徒歩5分。建物は敷地面積7642㎡、延床面積6万7363㎡、地上28階地下2階の、住宅・商業一体型複合タワーレジデンス。
1~3階にはスーパー等の多彩な商業施設を誘致し、帰宅困難者一時滞留スペースなども設ける。4~28階のレジデンスは1LDK~4LDKの間取りとし、多世代の居住人口創出に寄与する計画。
4階にはロビーとラウンジや、コクヨワークスタイル研究所(東京都港区)が監修したワーキンスペースを設置。16階にはボードゲーム専門店監修のマルチスタジオ、屋上には大型スクリーン映像を楽しめるスカイラウンジを設ける。その他、ゲストルームやカンファレンスルーム等も備える。