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メンテナンスフリー「MUFBポンプレスユニット」 ウルトラファインバブル活用 配管内の汚れ除去
2022.09.26 11:48
マインドシェア(東京都港区)は、ウルトラファインバブル(UFB)と呼ばれる極めて微細な気泡を活用した水道器機「MUFBポンプレスユニット」等を販売する。
「MUFBポンプレスユニット」は、丸山製作所(東京都千代田区)が開発したUFBを発生させる無電源装置。単位・マイクロよりも小さい気泡UFBを発生させることで、洗浄効果の付与や細菌・ウイルス等の物理的破壊、植物の成長促進、髪の毛の水分量UP等に繋がる。昨今はシャワーヘッドに取り付ける事例が増えており、一般家庭には馴染みの機器となりつつある。同製品をビルやマンション等の給水管に取り付けることで、管内の汚れの奥まで入り込み汚れを取り除く。また水の中に長時間滞留するため、汚れが配管内で付着・滞留しにくくなる効果もある。配管のメンテナンス回数やメンテナンスコストを大幅に軽減させ、ヌメリの改善や水質維持に貢献する。
コミュニケーションマーケティング事業部の管修徳氏は「丸山製作所が開発したMUFBウルトラポンプは他の製品と違い、瞬時に高濃度のUFBを生成できます。1mlあたりUFBが2~4億個。微細かつ多くのUFBが汚れと管の細かな隙間に浸透して浮かし洗浄します。お薦めはポンプレスユニットのCELL4。水道管直結となり、水道圧・水流によってUFB水が生成。ステンレス製で耐久性が高く、メンテナンスフリーかつ電源不要です」と、中長期的なコスト削減を強調する。
実際、給排水管のメンテナンスや修繕費用は高額となり、工事の際はテナントにも迷惑がかかる。築浅物件でも排水管の形状によってはパイプ詰まりが発生しやすい。飲食店が入居していれば尚更のこと。トイレでは尿石による詰まりも発生するため、定期的に建物全体の配管清掃が必要になる。飲食店が多く入居する複合ビルや来館者の多い駅前のビルでも同様だ。
管氏は「大手飲食店チェーンが採用した際は、グリストラップやその先にある配管内の油汚れ除去・ヘドロ除去にも効果が見られました。薬剤・清掃労力の削減や臭い等の減少による衛生環境向上、配管交換頻度の軽減も可能です。ここ数年はビルの長期運用が定着しつつあります。当社も給排水設備における長期運用での手助けができればと思い、CELL4(販売価格27万2000円)を薦めます」と語った。