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「DPLマレーシアⅢ」着工　大和ハウス工業の海外最大物流施設

2022.09.26 11:34

　大和ハウス工業（大阪市北区）は、マレーシア・セランゴール州で、同社のマレーシア３棟目となる物流施設「ＤＰＬ　Ｍａｌａｙｓｉａ　３．（ＤＰＬマレーシア３．）」を１０月１日に着工する。敷地面積６万７４２㎡、延床面積１５万６２９２㎡、地上３階のマルチテナント型で、同社が海外で開発する最大規模の物流施設となる。
　同社はマレーシアで、２０２０年９月に「Ｄプロジェクトマレーシア１．」、２０２１年１１月に「Ｄプロジェクトマレーシア２．」を竣工させている。
　「ＤＰＬマレーシア３．」の建設地は「Ｄプロジェクトマレーシア１．・２．」の隣接地で、クアラルンプール中心部から約２７ｋｍ、クアラルンプール国際空港から約４０ｋｍ。
　Ｅコマースや食品卸売業者、小売業者などの入居を想定。各階に接車できるようランプウェイを設けた。最大１２テナントが入居可能で、各区画へのアクセスが容易な屋内駐車場も設けた。
　竣工は２０２５年１月３１日を予定している。