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「ららぽーと台中」開業 台湾発日系店舗等約300店舗が出店

2022.12.12 10:46

 三井不動産(東京都中央区)は、台湾において初となるららぽーと「三井ショッピングパーク ららぽーと台中」のグランドオープンを2023年春に決定し、南館を2023年1月17日にプレオープンすると発表した。
 立地は在来線台湾鉄道「台中」駅から徒歩約6分の市街地エリアに位置する。
 同施設は、敷地面積約4万3000㎡、延床面積約19万8000㎡、店舗面積約6万8000㎡。北館と南館で構成されるテナント数計約300店舗の商業施設。
 南館は、延床面積約5万㎡、店舗面積約2万1000㎡、地上4階地下1階で、店舗は地下1階~地上3階。出店テナントは、台湾初進出の日系スーパーマーケット「LOPIA」、台中初出店となる日系食物販「カルディCOFFEE FARM」など、約40店舗が出店。
 北館は、延床面積約14万8000㎡、店舗面積約4万7000㎡、地上7階地下1階(店舗1~5階)。北館には中・小型店を集積、開放的な空間で家族みんなでゆったりとそぞろ歩き・買い物を楽しめる、買い回りゾーンを構築する。
 また、南館・北館の両館にフードコートを設けるほか、北館にはレストランゾーンもオープンする。




週刊不動産経営編集部  YouTube