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三井不レジ/ほか 麻布十番近傍で大規模開発
2023.01.23 11:12
三井不動産レジデンシャル(東京都中央区)、日鉄興和不動産(東京都港区)、三菱地所レジデンス(東京都千代田区)、首都圏不燃建築公社(東京都港区)の4社が権利者と推進している「三田小山町西地区第一種市街地再開発事業」が、権利変換計画の認可を受け、本格的にスタートする。竣工は2028年度の予定。
用地は地下鉄「麻布十番」駅近くの約2・5ha。3棟から構成される約1400戸の共同住宅と、地上8階地下1階の事務所棟からなり、住宅、オフィスや店舗、保育園、公園を一体で開発することでにぎわいを創出する。さらに、近傍の麻布十番エリアへつながる動線を設け、エリア全体の回遊性・利便性を高めることに加え、地域住民が憩い、交流できるような緑あふれる広場や歩行者空間も整備する。