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札幌のススキノラフィラ跡地開発 名称は「ココノススキノ」に
2023.05.15 10:58
東急不動産(東京都渋谷区)、竹中工務店(大阪市中央区)、イトーヨーカ堂(東京都千代田区)、アインファーマシーズ(札幌市白石区)、キタデン(札幌市中央区)は、札幌市中央区のショッピングモール「ススキノラフィラ」の跡地に建設中の「(仮称)札幌すすきの駅前複合開発計画」の施設名称を「COCONO SUSUKINO(ココノススキノ)」に決定した。開業は2023年秋を予定している。
「ココノススキノ」は、敷地面積5157㎡、建築面積4725㎡、延床面積5万3038㎡、地上18階地下2階の複合商業施設。
地下2階は地域密着のスーパーマーケット。地下1階は、マルシェ「COCONOMARCHE(ココノマルシェ)」。地下2階と地下1階の間の地下鉄「すすきの」駅との接続部分には待合スペースを用意する。1階には物販店舗と飲食店。市電やバスの待合広場も完備する。
2階は物販店舗とサービス店舗で構成。また、2~3階には屋外広場を整備する。3にはフードホール、4階には「COCONO横丁」を導入。屋内広場も設ける。
5~6階は「TOHOシネマズ すすきの(仮)」。7~18階は、東急ホテルズ&リゾーツ(東京都渋谷区)の「SAPPORO STREAM HOTEL」が入居。様々な目的で利用できる客室や、北海道の食材を使用する飲食店を備える。