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「旧ゆうぽうと」跡地の大規模複合ビル開発 名称は「五反田JPビルディング」に
2023.07.10 10:50
日本郵政不動産(東京都千代田区)は、「旧ゆうぽうと」跡地で開発を進めている大規模複合施設「五反田計画(仮称)」の建物名称を「五反田JPビルディング」に決定した。竣工は、12月を予定している。
同計画は、敷地面積約6700㎡、延床面積約6万9000㎡、鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造)地上20階地下3階建て、オフィス・シェアオフィス・ホテル・ホール・商業で構成される。
3~12階のオフィスは基準階約1000坪の大規模空間を有する。シェアオフィスと機能を補完しあうことで、様々な企業とワーカーの働き方をサポートする。
2階のシェアオフィス「co-lab五反田 with JPRE」は、コワーキングスペース・ブース・3~30坪の大小合わせて15の個室からなり、フリーランスやスタートアップ、プロジェクト単位での利用などニーズに応えたスペースを提供するとともに、シェアオフィスの利用者だけでなく、在館のオフィスワーカーも利用できる会議室を設ける。
更に、心身をリフレッシュできる空間として水風呂完備の本格サウナを併設する。
1階フードホールは、健康に配慮した食を提供し、テイクアウト等、地域のニーズを取り込み、新しいライフスタイルを提供。
14~20階は、星野リゾート(長野県北佐久郡)が運営するホテル。
3階は、品川区が運営する多目的ホール。ホール約400席、カンファレンス約80席でビジネスからエンターテインメントまで多様な文化創造をサポートする。