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「船堀」駅近接地で大規模再開発 区庁舎棟と商業・オフィス・住宅棟で構成
2023.10.16 10:50
東京都江戸川区で進められている再開発「船堀四丁目地区第一種市街地再開発事業」の都市計画が決定した。同事業を権利者と推進している日鉄興和不動産(東京都港区)と東京建物(東京都中央区)が発表した。
計画地は、都営新宿線「船堀」駅に近接し、江戸川区の複合文化施設である「タワーホール船堀」の北側に面する船堀四丁目の一部。
同事業は、施行区域約2・6haを南北2つの敷地に分け、新大橋通りに面する北側敷地に北棟として江戸川区庁舎を新設、南側敷地に南棟として再開発ビルを建設する計画。
北棟は、敷地面積約9600㎡、延床面積約6万1400㎡、地上21階建て。用途は庁舎、駐車場等を予定している。
南棟は、敷地面積約7300㎡、延床面積約6万0400㎡、地上26階建て。用途は、商業、業務、共同住宅(約400戸)、駐車場等を予定している。