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グリーンビルディングジャパン　「GBJシンポジウム2023」をリアル開催

2023.11.13 11:50

　世界標準の環境評価ツールの一つである「ＬＥＥＤ」の普及を目的に活動するグリーンビルディングジャパン（東京都千代田区）は今月１６日、東京都千代田区の一橋大学一橋講堂にて「ＧＢＪシンポジウム２０２３」を開催する。参加は事前登録制で、参加費はグリーンビルディングジャパンの法人会員・個人正会員・個人一般会員は１０００円、ウェブ会員・メールマガジン読者・非会員は２０００円である。
　本年は、グリーンビルディングジャパンの設立から１０年という節目の年。気候変動が社会問題として広く認知される中で、建築物の脱炭素への対応は喫緊の課題となっている。地球沸騰の時代とされる現在、グリーンビルディングへコミットすることは、単に地球のためのみならず、新しいビジネスチャンスにもつながる。この考えを発信することが世界の中で動きの鈍い日本を動かす一助になるとして、今回の「ＧＢＪシンポジウム２０２３」のテーマを「グリーンビルディング革命～地球沸騰時代のビジネスチャンス～」とした。
　当日はメイン講堂にて「脱炭素革命への挑戦　グリーンなまちづくりのために今できること」と題し、ＮＨＫエンタープライズ　エグゼクティブ・プロデューサーの堅達京子氏による基調講演をはじめ、不動産・建設・設計の各業種のトップランナー企業より登壇者を迎える講演「ネットゼロ時代に向けた先進企業の挑戦的なグリーンビルディングへの取組み」など、グリーンビルディングの普及拡大に向けたキーマンによる講演が多数プログラムされている。
　また会場内では本イベントの協賛企業による出展コーナーも設けられている。イベントは１３時に開始し１７時の終了を予定（途中入退出可）。参加はグリービルディングジャパンのイベント特設サイトから申し込みが可能である。