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京都市・伏見工業高校跡地で住宅開発

2023.12.04 10:31

 阪急阪神不動産(大阪市北区)、京阪電鉄不動産(大阪市中央区)、積水ハウス(大阪市北区)は、京都市伏見区の伏見工業高等学校跡地および隣接する元南部配水管理課用地における大規模街区開発事業について、京都市と基本協定を締結した。
 同事業は、ファミリー向け分譲マンションや戸建住宅、学生寮など全549戸の住宅を整備。商業施設やコワーキングスペースを擁する地域貢献施設なども用意した、約1600人が暮らす街をつくるもの。全住宅のZEH化や太陽光発電の整備等により、街区内のエネルギー収支ゼロとする。地域や大学等と共創する「開かれたタウンマネジメントシステム」も構築し、新たな可能性を見つける街づくりを目指す。




週刊不動産経営編集部  YouTube