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「中日ビル」4月23日に全面開業 ワンフロア700坪のオフィス・商業フロアには93店舗が入居
2024.01.22 12:11
中部日本ビルディング(名古屋市中区)と中日新聞社(名古屋市中区)が開発した「中日ビル」が4月23日に全面開業する。
同ビルは、敷地面積6862㎡、延床面積約11万7000㎡、S造(地上)SRC造、RC造(地下)地上33階地下5階の複合ビル。
9~22階のオフィスは、ワンフロア約700坪の貸室面積に、環境性能とBCPをサポートできるハイグレードオフィスを整備。16階には、柔軟な働き方をサポートする専用ラウンジを設置する。
6階は、ビジネスからエンターテインメントまで多様な用途に活用できる多目的ホールと、大小8室の会議室からなる「中日ホール&カンファレンス」。ホールは、セミナーや講演会、ライブコンサート等に利用できる。カンファレンスエリアは、社内会議や研修等に使えるほか、隣接するホールとの一体利用で、学会等の開催も可能。都心型MICE機能の拠点としての役割も担う。
地下1階から地上5階および7階は、76店舗が入居するショップ&レストランエリア。地下1階は、マルシェフロア。店舗テナントには、名古屋初出店31店舗、業態初出店5店舗を含む計93店舗が入居。「栄」駅と直結し、生鮮食品、ベーカリーワイン等の専門店と共に食事が楽しめる飲食ゾーンも備える。
1階には、個性や趣味性を重視したテナントが入居。2階は、コミュニケーション&カルチャーのフロア。書籍や雑貨、全国各地の特産品や伝統工芸品などが集積する。3階は、レストラン&コミュニケーションフロア。カジュアルからフォーマルまで、さまざまなシチュエーションに対応するレストラン街。接待や会食などあらゆる場面に活用できる。4~5階にはワーカーをサポートするサービス系テナントや、健康管理に欠かせないクリニックなどが入居。「中日文化センター」や、各道県の観光事務所が集まる「全国物産観光センター」も入居する。 7階には屋上広場を整備。栄の街並みを一望できるウッドデッキの中央に芝生広場を配置し、屋内外一体のルーフトップテラスダイニングでは、食事とともに眼下に広がる久屋大通公園を眺めることができる。
24~32階には、三菱地所グループのロイヤルパークホテルズが展開する「THEシリーズ」のフラッグシップブランド「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック名古屋」が名古屋初出店する。