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習志野市で開発の分譲マンション 共用施設充実で契約好調

2024.01.22 12:06

 日鉄興和不動産(東京都港区)、三菱地所レジデンス(東京都千代田区)、東京建物(東京都中央区)、長谷工コーポレーション(東京都港区)が千葉県船橋市習志野台で開発している分譲マンション「リビオシティ船橋北習志野」が、2025年2月中旬の工事完了まで1年を余し、全223戸のうち半数を超える117戸の分譲契約があったと発表された。
 立地は、東葉高速鉄道「北習志野」駅徒歩2分、新京成電鉄「北習志野」駅徒歩3分の場所に位置する。建物は、敷地面積1万6301・68㎡(売買対象面積)、建築面積7992・79㎡、延床面積3万7884・24㎡、鉄筋コンクリート造地上7階。
 約1万6000㎡の広大な敷地を生かし、共用設備の充実化を計画。災害時に地域住民にも開放する「コミュニティガーデン」、ダンスやフィットネスなどに利用できる「ウェルネススタジオ」、集中作業やリモートワークに便利な「パーソナルブース」、テーブルや座卓を配し、ゲームやパーティーを楽しめる「コミュニティルーム」、ゲストが宿泊できる「ゲストルーム」を整備。さらに、洗車スペースや共用の洗い場なども用意する。




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