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「カナリークラウド」にデータベース機能を追加
2024.03.04 10:54
カナリー(東京都千代田区)が提供する不動産仲介特化型の顧客管理システム「カナリークラウド」に、「データベース機能」が追加された。
「カナリークラウド」は、ポータルサイトの反響の即時取込み、メール・SMS等のやりとりの一元管理、自動追客、スケジュール管理、分析ダッシュボードなどの機能を搭載している。追加された「データベース機能」は、日々の顧客対応業務支援に加え各社のオペレーションに応じたデータベースを構築。売上・物件・入居者など様々なデータを管理し、連携を実現する。
今回の導入には、入居申込から成約までの進捗管理や成約後の入居者管理、物件管理、入退去管理など各社で独自のオペレーションがあることが多く既存のクラウドでの運用ができないケースが多発していたという背景がある。
既存のダッシュボード機能と併用することで集計機能も自動化。管理物件の入居者を紐づけてメールを送受信、鍵番号と紐づけて鍵管理表の作成など、社内情報共有や集計業務を効率化する。