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東急不動産　脱炭素アワード2賞受賞　環境への取り組みが評価

2024.03.11 10:17

　東急不動産（東京都渋谷区）は、脱炭素の優れた取り組みを評価する国土交通省及び環境省主催の「脱炭素都市づくり大賞」と日本経済新聞社主催の「２０２３年度ＮＩＫＫＥＩ脱炭素アワード」の２賞を同時に受賞した。「脱炭素都市づくり大賞」では「東京ポートシティ竹芝」の建設段階のＣＯ２削減や省エネの促進、緑化テラス等が総合的に評価され特別賞に。「２０２３年度ＮＩＫＫＥＩ脱炭素アワード」では「まちの特性を活かした風力発電事業で脱炭素化と地域活性化を同時に実現」が脱炭素社会実現への取り組みや地域振興にも寄与していると評価されプロジェクト部門で奨励賞を受賞した。
　昨年度も環境関連のアワードを３賞同時受賞し、なかでも「第２３回グリーン購入大賞」では最上位の大賞・環境大臣賞を受賞している。
　同社は全国に再生可能エネルギーの発電所を保有し、国内すべての自社オフィスや商業施設、リゾート施設などの再生可能エネルギー化を推進。また、環境に優しいオフィスビルや分譲住宅、リゾート施設の開発など、積極的に環境対応を進めてきた。「環境経営」を重要な経営方針に位置付け、脱炭素型のまちづくり推進など環境にやさしい事業運営を更に進める構えだ。