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「JPタワー」33階オフィスにイベントスペース新設 取引先企業とのセミナーなどに活用
2024.03.18 10:42
東急リバブル(東京都渋谷区)は、ソリューション事業本部が入居する「JPタワー」33階オフィスのエントランスラウンジや会議室などのスペースを大幅に改修し、新たにイベントスペースを設置した。2月1日から利用を始めている。
目的は、取引先企業との共催を含むイベントやセミナー開催による積極的な顧客接点の拡大。またホールセール(特に事業法人)における、ソリューション事業本部の幅広い事業内容の認知拡大、ブランドプロモーションの推進などがある。エントランスラウンジと会議室を一体の空間として活用できるように改修し、名称を「Link!Square」と命名。面積は約70坪。収容人数約120名のイベントスペースを新設することで、同スペースを活用したセミナー・イベント等の開催が可能となった。Web会議システムにも対応可能で、全国各地や海外からもオンラインでイベントの様子を閲覧・視聴することができる。また同スペースの周辺にはゆったりとくつろげるソファー席なども用意。リラックスしながら楽しめる空間を構築した。
ソリューション事業本部は、法人・投資家向けに不動産売買を支援する組織として、同オフィスに400名にも及ぶ社員を擁しており、様々な角度からオフィス機能の向上を図っている。今回のリニューアルの対象外ではあるが、執務スペースの各エリアには社員同士の交流の場として機能する「クロスポイント」という、コミュニケーションスペースが設けられており、33階からの眺望が堪能でき、社員の気分転換にも利用されている。皇居を望めるパレスルームやベイルームといった応接室は、オンライン設備を整え、別の場所にいる参加者ともクリアーにセッションできる環境となっている。
今後東急リバブルは「Link!Square」を活用し、同本部の取り組みに留まらず、学生に向けた会社説明会の開催など、様々なステークホルダーとのコミュニケーションの場として活用していく方針だ。