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野村不動産　住宅販売用のメタバース空間をリニューアル

2024.03.18 10:22

　野村不動産（東京都新宿区）は自宅から住宅購入の相談ができる「プラウドオンラインサロン」の内のメタバース空間をリニューアル。「ＰＲＯＵＤ　ＭＥＴＡＶＥＲＳＥ　ＳＡＬＯＮ」として、３月１４日より新たにサービス提供を開始した。
　同空間ではプライバシーを守りながら利用できるコミュニケーション機能を完備、顧客に合わせた情報提供ができる空間を構築する。野村不動産の新築物件マンションシリーズ「プラウド」のＣＭの舞台となった部屋や、同社全体のサステナビリティの取り組みを体感できる空間など様々なコンテンツを用意した。現実世界のみならずメタバース空間においても住まい探しの機会提供を推進していく。
　同社は２０２２年１１月に初めてオンサインサロン内にメタバースをリリース。自宅から気軽に物件の選び方や予算の立て方など住宅購入の相談やセミナーに参加できる「プラウドオンラインサロン」は、今回のリニューアルにより、よりプライバシー性の高い相談や自由度の高い案内・体験の提供が可能となる。
　今回導入したメタバース空間は、ＴＯＰＰＡＮ（東京都文京区）が提供するメタバースサービス「Ｐｏｗｅｒｅｄ　ｂｙ　Ｍｅｔａｐａ」の初導入事例として採用。より独自性の高いメタバースを制作し、空間内の動線やデザイン性、体験可能な機能をブラッシュアップしていく。
　機能拡充やメタバース空間内で他の企業とのコラボイベントも検討し、メタバースにおいてもデベロッパーとして空間提供を目指す。