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星光ビル管理 脱炭素社会に貢献 温室効果ガス削減目標でSBT認定取得
2024.05.13 11:32
星光ビル管理(大阪市中央区)は2030年に向けた温室効果ガス削減目標において、国際的イニシアティブSBTi(Science Based Targets initiative)より、日本の総合ビル管理会社初のSBT認定を取得した。
SBTは、パリ協定が求める「産業革命前と比べ、気温上昇を最大でも2℃未満に抑える」水準に整合した、温室効果ガス排出量削減目標設定・削減取り組み実施へ賛同するイニシアティブ。CDP、UNGC(国連グローバル・コンパクト)、WRI(世界資源研究所)、WWF(世界自然保護基金)の4つの機関が共同で運営している。2030年までに、2021年度対比でScope1(事業者自らによる温室効果ガスを直接排出)+Scope2(他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出)で、温室効果ガス排出量を42%削減、Scope3(Scope1と2以外の間接排出)では、25%削減を目指す。
今回は同社の削減目標が科学的根拠に基づいていることを認められた。今後も事業活動を通して排出されるCO2削減の施策を進め、引き続き脱炭素社会の実現に向け、貢献していく。