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関電不動産開発 米ワシントンでビル取得

2024.05.20 11:47

 関電不動産開発(大阪市北区)は、米国現地法人を通じて、Quadrangle社(アメリカワシントンD.C.)、FarmViewVentures社(アメリカニューヨーク)と共同で米国ワシントンD.C.でオフィスビルを取得した。関電不動産開発と非日系企業(現地ビジネスパートナー)だけで事業化した初のオフィス取得案件。
 立地は、ワシントンD.C.のイーストエンドエリアに位置する。取得した「1099 New York Avenue」は2008年竣工。敷地面積約1605㎡、賃貸可能面積約1万6798㎡、地上11階地下4階。商業、倉庫機能を有するオフィスビル。
 同社は、同エリアで比較的築年数が浅い物件、かつカーテンウォール、ルーフトップテラスなどを備えるオフィス需要が今後も堅調との予想から同物件を取得したとしている。

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