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東京建物 「ONE DOJIMA PROJECT」竣工 ホテルと分譲住宅が一体となった複合開発

2024.05.27 12:32

 東京建物(東京都中央区)、Hotel Properties Limited(シンガポール)、Four Seasons Hotels & Resorts(カナダ)の3社は、ラグジュアリーホテルブランド「フォーシーズンズホテル大阪」と分譲マンション「Brillia Tower 堂島」が一体となったプロジェクト「ONE DOJIMA PROJECT」を竣工させた。「フォーシーズンズホテル」と分譲マンションとの超高層複合タワー開発としては日本初のプロジェクトとなる。同プロジェクトは、敷地面積4828・17㎡、延床面積8万2507・19㎡、RC造一部S造地上49階地下1階建て。
 外観は、日建設計(東京都千代田区)の大谷弘明氏が手掛ける。上層階の建物形状を徐々にセットバックさせ、3種類のバルコニーを組み合わせることでヨットの帆を彷彿とさせるデザインとなっている。
 地下1階~2階、28~37階には、総客室数175室のホテルフロアを整備。
 地下1階~27階、38~49階には、総戸数457戸の住宅を整備。マンションフロアでは、最上階の貸切利用可能なパーティールームの他、フィットネスルームやワーキングブースなどの共用施設を整備。
 住宅共用部等には、キュレーター兼美術評論家の南條史生氏の監修により、国際的に活躍する彫刻家の名和晃平氏の作品をはじめとする約50点ものアート作品を設置する。

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