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【週刊不動産経営】広島新駅ビル商業施設増床 中四国初・広島初出店舗を誘致
2024.06.03 12:55
西日本旅客鉄道(大阪市北区)、JR西日本不動産開発(大阪市北区)及び中国SC開発(広島市南区)、ジェイアール西日本ホテル開発(京都市下京区)は、広島新駅ビルの開発を行っている。新駅ビル開業は、2025年春を予定している。
新駅ビルは、建築面積約1万4000㎡、延床面積約11万1000㎡、鉄骨造地上20階地下1階建て。新駅ビルには、商業・ホテル・駐車場機能を導入する。
商業施設「minamoa(ミナモア)」は、店舗面積約2万5000㎡のショッピングセンター及びシネマコンプレックスを計画。多種多様な店舗を揃え、来街者や地域住民が様々なシーンで利用できる施設をつくる。また、屋上等の広場を活用して賑わいや交流、憩いの場を創出する。ショッピングセンターは中国SC開発が運営する。
2017年10月に開業した「ekieザッカマルシェ」は、商業施設の一部として、新駅ビルと接続。また、広島新駅ビルの間の線路上空部分には、店舗区画を増床。増床部分には、中国初・広島初などの7店舗を誘致し、店舗数が既存の19店舗から26店舗となる。
駅ビル高層階に、客室数400室規模のJR西日本ホテルズの新規ブランド「ホテルヴィスキオ」を計画。