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【週刊不動産経営】霞ヶ関キャピタル 3温度対応の物流施設が来月稼働

2024.06.03 12:17

 霞ヶ関キャピタル(東京都千代田区)は、福岡県古賀市で開発中の物流施設「LOGI FLAG DRY&COLD福岡古賀I」の一部に、トラック運送業のランテック(福岡市博多区)が入居すると発表した。稼働開始は7月1日の予定。
 同施設は、敷地面積2万3849・80㎡、延床面積3万6809・27㎡、鉄骨造一部鉄骨鉄筋コンクリート造地上3階建て(耐火構造)のマルチテナント型物流施設。ドライ・冷蔵・冷凍の3温度帯に対応する。
 立地は、九州自動車道「古賀IC」から約3km、「福岡IC」から約15km。
 1階は自然冷媒による冷凍冷蔵設備を設置した冷凍冷蔵区画で、設定温度を変更可能。約1000坪から賃貸可能で、最大3テナントが入居できる。
 2~3階はドライ区画で、荷物用エレベーター3基、垂直搬送機3基を実装。最大3テナントの入居が可能。




週刊不動産経営編集部  YouTube