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【週刊不動産経営】阪神「千船」駅高架下施設をリニューアル　商業施設「アバリーナ千船」開業

2024.06.03 12:18

　阪神電気鉄道（大阪市福島区）と阪急阪神不動産（大阪市北区）、阪急阪神ビルマネジメント（大阪市北区）は、阪神電気鉄道本線「千船」駅直結の「千船阪神ビル」と「アバリーナ千船」の大規模リニューアルを完了させ、２７日に施設全体を「アバリーナ千船」としてオープンする。
　「千船阪神ビル」は１９７９年９月、高架下北西側部分に市場として開業。「アバリーナ千船」は１９８６年４月、同駅南東側部分にショッピングセンターとして開業した。
　新生「アバリーナ千船」は、延床面積８６５０㎡、ＲＣ造（一部Ｓ造）地上２階建ての高架下商業施設。
　リニューアルでは、食品スーパーマーケット「イオンフードスタイル千船店」をはじめ、美容室、ファーストフード、飲食店など、日常生活をもっと便利で心地よくする１４店舗が新たにオープンする。
　また、環境面では、照明演出やナチュラルテイストの素材を使用。加えて、２階の駅改札コンコースから商業エントランスまでを一体的な空間とし、館内の２カ所に緑が印象的なレストスペースを設ける。