週刊ビル経営・今週の注目記事
毎週月曜日更新
【週刊不動産経営】「北広島」駅直結のタワマン分譲開始 駅や周辺施設とデッキで接続
2024.06.10 12:17
日本エスコン(東京都港区)は、北海道北広島市で開発する「駅西口周辺エリア活性化事業」の一角で、「レ・ジェイド北海道北広島」の分譲を開始した。竣工は2026年9月を予定している。
同事業は、同社が開発中の商業施設「トナリエ北広島」とホテルからなる複合ビルおよび同物件をペデストリアンデッキでつなげる計画。敷地内には、北広島市と協働で整備予定の「北広公園」に繋がる屋外広場「リビングパーク」を設ける。
立地は、JR千歳線「北広島」駅からペデストリアンデッキを経由して徒歩4分の場所に位置する。
同物件は、敷地面積5514・04㎡、建築面積4335・85㎡、建築延床面積2万3862・60㎡、鉄筋コンクリート造地上14階地下1階建ての分譲マンション。
外観には、レンガ調の素材や格子ルーバーを取り入れる。
また、ペデストリアンデッキでつながる2階に交流の場となる「エントランスラウンジ」、車寄せに隣接する二層吹抜け「サブエントランス」、キッチンを設え家族・住民同士で多目的に使用できる「パーティールーム」、「ES CON FIELD HOKKAIDO」を遠望できる「ルーフトップテラス」など共用部を用意。また専有部は、1~4LDKのプレミアム住戸まで全31タイプを用意。
環境認証は、「ZEH|M Oriented」の認証を取得予定。