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相鉄アーバンクリエイツ/プロフィッツ 「目黒」駅前の複合ビルに出資 SPC設立し資金調達も

2024.07.15 11:49

 相鉄アーバンクリエイツ(横浜市西区)とプロフィッツ(東京都千代田区)は、「MG目黒駅前」を対象に投資を行う。両社は不動産の取得・開発、およびバリューアップに関する取り組みを共同で推進しており、「MG目黒駅前」は第二号案件。プロフィッツがアセットマネジャーとしてファンドを組成し、相鉄アーバンクリエイツが中心となって投資を行う。今回は特別目的会社(SPC)として「合同会社SUC目黒アセット1」を設立。三井住友銀行などからの借り入れや投資家から資金を調達するほか、相鉄アーバンクリエイツも30億円を出資した。
 「MG目黒駅前ビル」は、JR山手線・東京メトロ南北線・都営地下鉄三田線・東急目黒線「目黒」駅から徒歩1分に位置する。
 築17年の同物件は、敷地面積1456・61㎡、延床面積1万1521・18㎡、鉄筋コンクリート造地上14階地下2階建てで、サービスオフィス、賃貸住宅、飲食・サービス店舗で構成される。取得後はサービスオフィスを「BLOCKS MEGURO」としてリニューアルし、プロフィッツが設立したブロックスプラス(東京都千代田区)が運営する予定。「BLOCKS」シリーズは、アセットマネジメントとオペレーションを一体化させて管理コストを抑えつつ、テナントや利用者に利便性と付加価値を提供、バリューアップおよび投資効果の最大化を図るとしている。
 相鉄アーバンクリエイツとプロフィッツでは、今後も多様な出資スキームや事業展開を推進する構え。両社の強みを生かしながら、さまざまなプレーヤーと共に、さらに顧客のニーズに応えられるよう、短期・長期両面から柔軟でユニークなサービスを展開していくとしている。 

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