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「リビオシティ文京小石川」モデルルーム公開 日鉄興和不動産の低層分譲マンション

2024.07.15 11:33

 日鉄興和不動産(東京都港区)は4日、文京区小石川4丁目で建設中の分譲マンション「リビオシティ文京小石川」のモデルルームを公開した。
 モデルルームは文京区後楽に開設したゲストサロン内に設置。2面のLEDビジョン「イマーシブシアター」を設置した体験スペースも用意した。また同物件で使用予定の石材・樹木を設置することで実物に触れられる体験が可能で、サステナビリティにも貢献。LIVIOのマンションブランドを立ち上げてから、2021年で20周年を迎えたことを機にリブランディングして販売を強化した。
 物件は敷地面積1万2487・08㎡、延床面積4万3211・27㎡、地上10階、522戸。小石川植物園に近接した緑に囲まれた立地特性を生かし、「都心の杜(もり)」をコンセプトとしている。文京区では最大級となる大規模開発だ。同社は生物多様性保全に取り組む施設を評価する「いきもの共生事業所R認証(ABINC認証)」と「SEGES認定」を同時に取得した。不動産業界で同時取得はあまり例がなく、同社では「グランリビオ浜田山」に次ぐ2例目。建物計画においては快適性と省エネする「ZEH-M Oriented」、地球環境に配慮した「認定低炭素住宅」の認証を予定。電力小売事業のNext Power(東京都中央区)と連携して、建物南側には太陽光パネルを設置する。また周辺大学と共同でワークショップを開催し時代のニーズ・多様な価値観に応える「豊かな暮らしのインフラ」を備えた集合住宅として「先進性・文化性・多様性」を共用部におけるデザインに昇華している。
 顧客の反応としては、「タワーマンションでないところがいい」との意見が多く聞かれるという。

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