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「ビルメンフェアTOKYO」18日から開催
2024.07.15 11:25
7月18~19日の2日間、東京都立産業貿易センター浜松町館にて、ビルメンテナンス業界の総合展示会「ビルメンテナンスフェア TOKYO2024」が開催される。
ビルメンテナンスフェア TOKYO2024は、公益社団法人・東京ビルメンテナンス協会(東京都荒川区)が主催する展示会。今年もビルメンテナンス用の資機材や施設清掃・管理業を効率化させるサービス等が展示され、一都三県のビルメンテナンス会社を中心に、多くの来場者が予想される。今年は28社が出展決定。扱う製品・サービスは床洗浄機や掃除機等をはじめ、ソリューションシステム(CIS管理システム)やスケジュール管理サービス、お馴染みの洗浄洗剤、モップ等も見られる。ちなみに開催テーマは「新常態時代を切り拓く、イノベーションとの出会いがここにある」。テーマに沿った出展が多く、ビル管理や中小規模のビルオーナー、大手デベロッパーにも関連した情報を得ることができる。
展示会と共にセミナーも充実している。例えば、18日の11時から東京ビルメンテナンス協会 建築物衛生管理委員会の正田浩三氏による「清掃現場におけるノンワックス 床材管理のポイント」を講演する。近年増加傾向にあるノンワックス床材だが、その特性を知らずに塗布をした結果、密着不良などのトラブルが発生している。セミナーでは、床材の判別方法や実際の現場で注意・工夫している点、今後の課題などを紹介する。
同日の12時30分からは、船井総合研究所(大阪市中央区、船井総研グループは東京都中央区)手塚颯氏による「超人手不足時代を勝ち抜く!ビルメンテナンス業界向け『令和最新版』人材戦略セミナー」を開催する。人材採用に悩む企業、特にビルメンテナンス会社や管理会社等に向けて、自社を成長させるために必要な最新の採用戦略と具体的な実行方法を講演する。「採用×マーケティング」の視点から自社の採用活動を根底から変革する方法を深掘りするとともに、清掃・設備・警備と各職種に合わせて、最適な採用手法を事例と共に紹介する。
当日は来場事前登録を推奨している。早めに準備することを勧める。