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オリックス不動産 愛知県一宮市でマルチテナント物流施設を着工

2024.07.22 11:28

 オリックス不動産(東京都港区)は、愛知県一宮市で、マルチテナント型物流施設「(仮称)一宮萩原ロジスティクスセンター」を着工した。竣工は、2026年4月30日を予定している。
 計画地は、名神高速道路「一宮」ICから約6km、名古屋高速16号一宮線「一宮東」ICから約5・7km、東海北陸自動車道「一宮稲沢北」ICから約0・2kmに位置する。
 同施設は、敷地面積3万2085・49㎡、延床面積7万6539・09㎡、RCS造耐震構造地上4階建て、シングルランプウェイを採用。最小約1300坪の区画から利用可能。各階へ直接アクセス可能なスロープを設けたランプウェイ式で、各階に最大42台、合計168台の大型車(10t車)が同時接車可能。各階の梁下有効高は約5・5m確保。
 1階共用部には、昼食や休憩などに利用できるカフェテリアを2カ所設置。天井には、糸を連想するライン照明で構成されたデザインを取り入れ、落ち着きのある木目調で統一。カウンター席から望む中庭には、施設のシンボルツリーであるモミの木を中心に低木などによる緑地帯を設ける。カフェテリアの隣にはドライバー休憩室も設ける。
 屋上には太陽光発電設備を設置するほか、天候の影響や夜間など発電量が不足する場合にもオリックス(東京都港区)より非化石証書付き(トラッキング付き)の電力を供給することで、入居テナント企業は100%再生可能エネルギー由来の電力が利用できる。また、1階平面駐車場には、EV充電スタンドを設置予定の2基含め8基設置する。

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