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大和ハウス工業 大阪湾岸部で2棟の冷凍冷蔵物流施設を新設
2024.08.05 10:57
大和ハウス工業(大阪市北区)は、大阪湾岸部で2棟のマルチテナント型冷凍冷蔵物流施設を開発する。
7月15日には、大阪市住之江区で全館に冷凍冷蔵設備を導入したマルチテナント型物流施設「DPL大阪南港Ⅰ」を着工。同月31日には大阪市此花区で3温度帯(常温・冷蔵・冷凍)に対応できる「DPL大阪舞洲」を竣工した。
「DPL大阪舞洲」は、敷地面積2万4731・17㎡、延床面積11万5989・48㎡、賃貸面積8万1712・84㎡、地上8階建てのマルチテナント型物流施設。
1~4階は、マイナス25℃から5℃までの温度管理が可能。5~7階は常温倉庫として機能する。入居テナントは、最大27社が入居可能で、大規模区画から約3000㎡の小区画まで、企業規模や用途に応じて利用できる。
大阪市住之江区で着工した「DPL大阪南港Ⅰ」は、敷地面積3万4372・20㎡、延床面積8万5799・87㎡、賃貸面積6万5414・61㎡、地上5階建てのマルチテナント型物流施設。
1階は5~8℃、2~5階は、マイナス25℃から0℃までの管理ができる。倉庫は1フロアを2区画に分割することによって最小約6000㎡から賃貸でき、最大10社のテナント企業が入居できる。
竣工は、2026年7月15日の予定。