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サッポロ不動産開発 6棟目の「Sreed」を開発へ

2024.09.02 11:43

 サッポロ不動産開発(東京都渋谷区)は8月26日、オフィス・店舗用途の賃貸用ビルの開発を目的に、渋谷区恵比寿に位置する土地を取得した。同社のオフィスビル「Sreed」シリーズとして開発する予定。
 取得した土地は「恵比寿」駅から徒歩4分に位置しており、これまで駐車場として運用されていた。2024年秋の着工、2025年11月頃の竣工を目指して開発の基本計画を策定している。
 計画では、敷地面積372・56㎡、延床面積1970・46㎡、鉄骨造地上10階建てのビルを建設。同社が恵比寿エリアで展開する「Sreed」シリーズの6棟目として、「グリーン」と「アート」にこだわったオフィスと飲食店舗からなるビルを開発する。
 「Sreed」シリーズは「発芽するワークプレイス」をコンセプトに、「挑戦する企業・チーム・個人に、ビジネスの種を芽吹かせ成長していく場を提供したい」という想いから誕生したオフィスブランド。サッポロ不動産開発は、「これまで蓄積してきた知見・経験を生かしながら、まちづくりを通じて、住む人、働く人、訪れる人に『豊かな時間』、『豊かな空間』を提供し、まちの価値向上と地域の発展に貢献することを目指すとともに、サッポロブランドの価値向上に努める」としている。




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