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福島県双葉町でカンファレンスホテル開発 観光客の受入れから国際会議の誘致も視野に
2024.09.02 11:17
大和ライフネクスト(東京都港区)は、福島県双葉町の中野地区復興産業拠点にカンファレンスホテル「FUTATABI FUTABA FUKUSHIMA」を計画している。9月に着工し、2026年1月の竣工を予定している。
計画地は、東日本大震災・原子力災害伝承館や、2025年の事業完了予定の福島県復興祈念公園に隣接。
同ホテルは、敷地面積約2万3000㎡、建築面積約2500㎡、延床面積約7000㎡、鉄骨造(共用棟など一部は木造を予定)5階建て、客室数100室。同ホテルでは、インバウンドを含む観光客の受け入れから、教育機関・企業など各種団体の研修旅行、さらには国際会議の誘致までを可能とする。
施設としては、最大約430㎡のカンファレンスルームを4部屋、レストラン、ショップ、ラウンジ、ライブラリー、スパ等を備える。