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大和ハウス工業 米国で5棟構成のマルチテナント型物流施設「ブルーリッジコマースセンター」着工
2024.09.02 11:02
大和ハウス工業(大阪市北区)とTrammell Crow Company(米国)は、同社米国初となる物流施設開発プロジェクト「Blue Ridge Commerce Center(ブルーリッジコマースセンター)」を着工した。竣工は2025年8月を予定している。
計画地は、米国テキサス州ヒューストン南西部に位置する。ヒューストンの主要産業道路である環状道路「Beltway8(ベルトウェイエイト)」から約3・2kmに位置することに加え、「ヒューストン港」の一つである「バーバーズ・カット・ターミナル」から約58km、「ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル国際空港」から約67kmと、陸路、海路、空路のいずれの拠点にもアクセス可能な場所。
同計画は、敷地面積37万1259㎡に総延床面積・総賃貸面積12万5471㎡、鉄筋コンクリート造一部鉄骨造、平屋建てのマルチテナント型物流施設。同施設は、ビルディング1~5の計5棟で構成される。
ビルディング1は、延床面積・賃貸面積2万3875㎡。
ビルディング2は、延床面積・賃貸面積1万4643㎡。
ビルディング3は、延床面積・賃貸面積1万4299㎡。
ビルディング4は、延床面積・賃貸面積3万2613㎡。
ビルディング5は、延床面積・賃貸面積4万41㎡。
入居テナントは、ヘルスケアや石油・エネルギー、飲食料品、消費財、製造業、物流業等を想定している。環境面では、全5棟において「LEED Certified」を取得予定で、うち1棟では太陽光発電設備の設置と自家消費を行う。