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埼玉県行田市でBTS型物流施設開発 入居企業に合わせた施設設計・設備設置
2024.09.02 11:11
プロロジス(東京都千代田区)は、埼玉県行田市で「プロロジスパーク行田」を開発する。着工は、2026年春を予定している。
開発予定地は、東北道「羽生IC」から10km、「加須IC」から14kmの富士見工業団地拡張地区内。
計画建物は、計画敷地面積約6万㎡、計画延床面積最大約12万㎡、地上2~4階建てのBTS型物流施設。関東全域・東北地方への広域配送拠点として、自動車、食品、飲料など幅広い業種の入居企業を想定して開発する。
棟数や施設設計は入居企業の要望に合わせて行い、敷地の分割にも対応する計画。HAZMAT(危険物倉庫)を敷地内に併設することも可能。
また、ドックシェルター付きの冷凍冷蔵倉庫や重量物に耐えうる床の仕様、低床バースの採用、天井クレーン設置、庫内空調および、マテハンやロボットなど省人化対応のための施設設計にも応じる予定。外構部分は、専用待機場や洗車場など入居企業の要望に合わせた設備設置が可能。
防災、BCP(事業継続計画)の一環としては、緊急地震速報システムや、災害用無線機「ハザードトーク」の導入を計画。また、ESG推進・環境負荷低減への取り組みとして、施設屋根面に太陽光発電設備の設置を検討するとしている。