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パナソニックホームズ 高断熱仕様の多層階住宅 屋根には太陽光パネル用の架台を設置
2024.09.09 11:22
パナソニックホームズ(大阪府豊中市)は、高断熱仕様の多層階住宅「NEWビューノ」を販売している。
同住宅は、外壁厚を変えずに、従来と比べて高性能な断熱材を採用することで「東京ゼロエミ住宅」最高ランクの「水準A」を全住戸でクリア。また、品確法(住宅の品質確保の促進等に関する法律)の住宅性能表示制度で断熱性能等級6にも対応。
断熱仕様は、「スタンダード断熱」と「ハイグレード断熱」を用意し、各階ごとに変更が可能。より高い断熱性能を備える断熱材「フェノールフォーム」を採用した「ハイグレード断熱」では、これまで最高ランクの水準が取得しにくかった賃貸併用住宅の自宅部分(最上階)や1階部分でも「水準A」の取得が可能。
屋根には、発電パネルの平置きができる架台も導入。太陽光発電パネルの搭載効率を上げることで発電量を増量でき、自宅部分や賃貸住戸のZEH率が向上する。
また、パネル傾斜角度を従来に比べ小さくすることで、建物の立地方位によらず発電量を確保することができる。