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東京地下鉄 「メトロステージプラス中野弥生町」開発 中野弥生町の研修施設跡地に賃貸住宅
2024.09.23 10:30
東京地下鉄(東京都台東区)と、東京メトロ都市開発(東京都新宿区)は、賃貸住宅ブランド「メトロステージPLUS(プラス)」を冠した初の物件「メトロステージPLUS中野弥生町」を開発している。竣工は、11月末を予定している。
開発用地は、東京都中野区弥生町に位置する同社の研修施設跡地。同施設は、1960年から2016年まで研修施設として活用され、2016年4月に「総合研修訓練センター」の開所に伴い閉館した。
同物件は、敷地面積2431・00㎡、延床面積5630・80㎡、鉄筋コンクリート造地上7階建て、戸数119戸の賃貸住宅。
間取りは、1K、1DK、1LDK、2LDKの4タイプ。住戸玄関やエントランスには、スマートフォンやICカードで開錠・施錠可能なスマートロックを採用。
付帯施設としては、個室ブースを備えたワークスペースや、コミュニティの場として利用可能な屋上テラスを備える。
最上階の7階は、プレミアム住戸フロア。ダークブラウンの木目調をベースとした内装にするとともに、キッチンカウンターの設置、浄水器や食洗機、フルオートバス、TES床暖房機能等を備える。
屋上には、太陽光パネルを設置し、共用部の電力補助を行う。
災害対策としては、非常用発電機を設置。停電発生時には、給水ポンプ、エレベーター等に電源を供給する。