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商業施設「新宿ミロード」閉館 閉館後は店舗・駅機能を備える施設を検討

2024.10.07 11:36

 小田急SCディベロップメント(東京都新宿区)は、同社の運営する「新宿ミロード」を「新宿駅西口地区開発計画」の進捗に伴い閉館させる。閉館は2025年3月16日を予定している。
 同館は、1984年開業。
 同計画は、小田急電鉄(東京都渋谷区)、東京地下鉄(東京都台東区)、東急不動産(東京都渋谷区)の共同事業。計画概要は、敷地面積約1万5720㎡、延床面積約27万9000㎡、A区とB区で構成される。
 閉館後は、旧モザイク通りと同敷地をB地区とし、小田急電鉄と店舗、駅施設からなる建物の構想について協議・検討している。
 B区は、敷地面積約7660㎡、延床面積約2万8000㎡、地上8階地下2階建て。竣工は、2029年度を予定している。
 A区は、敷地面積約8060㎡、延床面積約25万1000㎡、地上48階地下5階建て。竣工は、2029年度を予定している。
 地下2階から10階は、新宿エリア最大規模の商業施設を開発。12~13階には、顧客起点のイノベーション創出を目指す施設を開発。14~46階では、開放的な空間のハイグレードなオフィスを提供。47~48階には、眺望を生かした空間・体験を提供する。




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