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「グラングリーン大阪南館」オープンは25年3月21日

2024.10.14 11:57

 グラングリーン大阪開発事業者JV9社は、大阪市北区で開発している大規模複合開発「グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)」南館の開業日が、2025年3月21日に決定したと発表した。全体のまちびらきは2027年度の予定。
 南館は、敷地面積約2万5260㎡、合計延床面積約31万4250㎡。オフィス棟「パークタワー」、オフィス・ホテル棟「ゲートタワー」、ホテル棟「サウスタワー」の3棟で構成されている。
 「パークタワー」は、総貸室面積約9万3000㎡、地上39階地下3階建て。6~27階のオフィスは、1フロア約1250坪。小割対応フロアで、最小約34坪に分割可能。4階には、190~740㎡のホールや35~160㎡の会議室などを備えるカンファレンス施設「コングレスクエア グラングリーン大阪」と、就業者用ラウンジスペース「sorappa」を整備。ラウンジスペースは、ダイニングやカフェ、ワークスペース、テラスで構成され、テラスではヨガプログラム等のイベントを開催予定。また、個室完結型オールジェンダーの共用トイレ等を設置した「MY FAV Restroom」も整備する。
 2階と28~38階には、ホテル「ウォルドーフ・アストリア大阪」が入居。50㎡を中心とした252室の客室、ラウンジ&バー、レストラン、総面積1000㎡超の宴会場、会議室やチャペルを備える。
 「ゲートタワー」は、総貸室面積約2万㎡、地上18階地下3階建て。5~17階のオフィスは、1フロア約480坪の無柱空間。最大5分割が可能なフロア形状。公園ビューを生かした受付スペースや会議室も設置可能。3~4階には、都市型スパ「うめきた温泉 漣 Wellbeing Park」が入居。大浴場やインフィニティプール、フィットネスジム等を備える健康増進施設だ。
 「パークタワー」と「ゲートタワー」の低層部には、商業施設がオープン。「サウスタワー」は、地上28階地下3階建てで、5~27階には、ホテル「ホテル阪急グランレスパイア大阪」が入居する。




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