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アパグループ 岡山市でホテルとマンションの一体開発 600室のリゾート型ホテルと2棟の賃貸

2024.11.25 11:52

 アパグループ(東京都港区)は、岡山県岡山市でホテルと賃貸マンションの一体型開発を始めた。
 計画地は岡山市北区桑田町。JR「岡山」駅後楽園口(東口)から徒歩9分に位置する。
 計画は「(仮称)アパホテル&リゾート岡山駅新幹線口」と、「(仮称)アパ岡山マンション」で構成される。ホテルとマンションを一体開発として計画することで、外観デザイン・色調に統一感を持たせ、街並みに連続性を作るという。
 「(仮称)アパホテル&リゾート岡山駅新幹線口」は、敷地面積2603・98㎡、延床面積1万2323・05㎡、鉄骨造地上14階建て、客室数600室のホテル。
 「(仮称)アパ岡山マンション」は敷地面積594・35㎡、延床面積2909・09㎡、鉄筋コンクリート造、地上13階建ての賃貸マンション。ペット共生型マンションとして開発する戸数56戸のA棟と、戸数56戸のB棟で構成される。専有部は1K~2LDK、33・76~69・03㎡の全8タイプ。設計はIAO竹田設計、施工はライフデザイン・カバヤ(岡山市北区)、デザイン監修は辻本デザイン事務所が担当。A棟竣工は2026年冬、B棟竣工は2027年冬の予定。




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